純粋咖喱批判

哲学的インドカレーの探究

アショカ(京都市中京区寺町四条上ル)

京都で印度料理と言えば、アショカを上げる人が多いでしょう。
哲学で言えば、ソクラテス的存在のアショカ。

 

チキンマサラカレー 1500円
ナン 300円

 

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カレーの中には、チキンとともに縦半分に切ったゆで卵が入っていた。

ゆで卵はインドカレーにはふつうに入っていると定員に聞いた。

チキンマサラはこれまで食べた中で1、2のおいしさ。
さすがソクラテス級のお店は違う。

 

汝、自身を知れ!

忘年会では、 

幹事、チキンを知れ!

ケララ(京都市中京区河原町通三条上ル)

われ思うゆえにわれあり。
カレー思うゆえにカレーあり。

京都で一店だけ勧めるとしたらこの店でしょう。

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ケララ京都市役所から2~3分のところにある。

 

ケララランチ(ターリスタイル)◇
900円
日替カレー2品、タンドール1品、パパド、サラダ、ナン、ライス、トマトスープorチャイ

 

この日のカレーは、ベジタブルとチキンの二つ。
チキンカレーは絶品。
カレールーが違うんだと思う。
ケララのカレー粉は販売しているのでひとつ買った。
梱包が雑なので、鞄はカレー風味になった。

厨房がガラス張りになっていて、インド人がカレーを作っているのが見える。
室内のインテリアは上品な印度調なのに、あまりに即物的なインド人披露の仕方。

おもてなしにはいいお店。

 

あっ、ナンが皿からあふれているのは冗談ではなく、この店の流儀。

カンテグランデ 富国生命ビル店(大阪市北区小松原)

なんとおしゃれなインドカレー店。

インド人はいない。

インド色のないインドカレー店じゃなくてカフェか。

泉の広場近くの地下街のビルにある。

エスニックなインテリア。

かといって薄暗くなく開放的。

インド色を消すことによってファッション性を強調する。

インドはおしゃれじゃないのかね。

メタル印度カレーが悪い。

あのターバンのイラストが。

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タンドリー定食
チャパティ、カレー、タンドリーチキン、ターメリックライス、サラダ)
1450円
飲み物とセットで1750円

New Taj Mahal Everest 六地蔵店(京都市伏見区桃山)

ニュー・タージマハル・エベレスト。

 

インド人が日本でこんな名前をつけるとすると、日本人がインドで寿司屋を始めるならどうなるか。

たぶん、新・法隆寺・富士山ってことになるだろう。

この在日インド人、ネパール人の一大ネットワークなんだろうね。

いろんなところに店がある。

 

カレーの味はしっかりしている。

ナンもしっかり焼いてある。

 店に行って損はないと思う。

 

カレーライスセット

カレー1種(チキン・キーマ・ローカルより選択)

サラダ、ナン、ドリンク、コーンスープ
700円

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サフラン(京都市山科区椥辻)

2017年にできたインド料理店。

ナンカレー780円にはドリンクとナンのおかわり自由って特典がある。

いくらなんでもドリンクのおかわり自由は間違いだろうと尋ねると、

「サルビスです」とインド人らしき店員が言う。

ナンのおかわりも「そんなに食べられない」とこちらが言うと

「小さいナンもあるよ」とカットしたナンをカゴに入れてもってくる。

「サルビスね」とインド人とおぼしき店員。

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○ナンカレー 780円

カレー(チキンカレー・選べる)

ナン

サラダ

ドリンク(チャイティー・選べる)

 

ビックリするほど美味くもないけど、ビックリするほどまずくもない。

ナンはコシが弱い。

店員はフレンドリーでサルビス満点。

 

エローラ(京都市中京区寺町通り四条上ル)

京都寺町通りを四条から上がったところにエローラはある。
あるけど1階にはない。
ああ、2階にあるのかと、2階に上がるとそこは占いの館。
あれれ、占いカレーという趣向か?
いや違う。よく見ると地下にあった。

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スペシャルランチ 990円(税込)

本日のスナックかチキンでチキン1ピースを選ぶ
ナン(食べ放題)
本日のスープ この日はトマトスープだった。
本日のサラダ
カレーはチキンカレーを選ぶ

トマトスープはこれだけでも価値がある。
チキンカレーは星三つはあげたい。

インド人とおぼしきコックと店員。

ナンのおかわりをインド人が尋ねに来る。

でももうカレーもない。

 

スキのないインドカレーとはこういうものでしょう。
さすが賃料が高そうな寺町で営業しているだけのことはある。